いただきますと笑顔と共に
使命と責任 経営陣はここに掲げる5つへの責任を持ち日々の業務に取り組んで参ります
私たちは、社員同士が自由に意見を交わし、遠慮ではなく“配慮”を大切にする風土を育んでいます。 コモディティ化が一時代を支えたのは事実ですが、現代は「信頼」「個性」「物語」が価値を生む時代です。 だからこそ私たちは、ブランドと実行力を磨き続け、仲間とお客様と共に唯一無二の価値を創造します。 これが、私たち全員が共有する社員のポリシーです。
いただきますを作ろう 命と「いただきます」を届け、人と自然に配慮したものづくりを行おう。
笑顔をつなぐ「旨い」こそ弥栄 同じ釜の飯でつながり、世界の食卓に笑顔を届けよう。
商品ではなく、尊い価値を提供しよう。 私たちは「見える化」で信頼を生み、「つながり」で価値を広げる。
会社名 | BLabo Co.,Ltd.(ブラボ株式会社) |
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創業 | 2015年12月 |
資本金 | 1,600万円 |
代表取締役 | 立石 哲士 |
組織 |
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社名の由来 | BLaboB級(ローカライズされた)、Laboratry(研究所)を掛け合わせた造語 |
所在地 |
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契約農園 |
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歴史を振り返れば、人類は原始社会から農業社会へ移行し、産業革命による工業機械化社会、そして情報化社会へと歩んできました。
この大きな変化は、私たちに「個としてのアイデンティティ」を見つめ直させ、尊び、再確認させる契機となり、
私たちが営む農業界では、農業人口(生産者)は減少し続けていますが、
日本の農は、自給自足の文化を基盤として発展してきました。
その営みの中で、太陽を浴び、土に触れ、汗をかき、風を感じ、地球の息吹を知り、そして「食」をいただく——
古来、「百姓は百の事ができて一人前」と言われました。
食べることは人間の基本的活動のひとつです。
人間もまた自然界の営みの一部であり、外から自然を管理する存在ではなく、その循環の中に生かされる存在です。
農=食=命——。 代表取締役社長 立石 哲士
現代では、人々の共感や称賛、時には対立の感情までもが可視化される時代となり、
さらにコロナ禍という“鎖国”のような状況を経験しました。
自立した社会への動きを加速させたように思います。
同時に、日本という国そのものを改めて深く考える機会でもありました。
一方で「農」を軸とした多様なコミュニティが新たに生まれ、農業関連人口は増えつつあります。
農のコミュニティに集う人々は、スポーツチームやアイドルを応援するファンとは少し違う魅力に惹かれています。
実際に土に触れ、作業に関わる彼らの姿には、古き良き知恵を大切にしつつ、新しい挑戦を受け入れる「温故知新」の精神がにじみ出ています。
人は土を耕し、種をまき、水を与え、太陽や雨、風、鳥や動物、草木といった人間を含む自然界の循環と共に生きてきました。
そこには人の数だけ授かるものがあると私は思います。
作物を育てるだけでなく、刃物を研ぎ、紐を編み、水路や支柱を作る……
こうした多様な営みは、私たちの心を豊かにし、学びを与えてくれます。
まさに食育の原点も、農にあるのではないでしょうか。
農がもたらす「食」という命の営みは、人間社会から切り離すことはできません。
私たちは、今あるIT技術を活用して、この「農からの授かりもの」を後世に伝えます。
だからこそ、私たちは自然界全体を「自然資本」として尊重し、
経済活動においても経済資本と自然資本が調和し、循環する仕組みを築いていきます。
その連なりを未来へとつなぐことで、人と自然界がともに生き、発展する社会に貢献してまいります。